2011年1月31日月曜日

最後の寒さの中で


 いよいよ1月も最後となりました。この厳しい寒さも明日からはすこし緩み始めると天気予報では伝えていました。節分を過ぎると、いよいよ春に向かうのでしょうか。
梅もほころびましたし、沈丁花もまだ堅くえんじ色のつぼみを見せています。

 土曜には今年のラストの新年会としてホテルオークラで開かれた板東三津五郎さんと巳之助さんの新年会に出かけて参りました。
200人以上の集まりでした。恒例の福引きがあり楽しく過ぎました。福引きで当たった番号を読み上げる三津五郎さんの口跡はとても力強くて、襲名以来10年経ってもまだまだこれから楽しいお芝居が観られると思いました。
 息子さんの巳之助さんも年ごとに立派になられて頼もしい限りです。歌舞伎座はまだ2年以上も先にならないと出来ませんが、また先の楽しみと思い、新歌舞伎座の柿落としには元気で友人たちと行ければ良いと願っています。

北国の雪が屋根より高く積もり一人暮らしのお年寄りが困っている映像を見ると、私には想像も出来ない本当に大変なことと思います。あんなに積もる雪も溶けて、春が訪れるのはいつになるのでしょうか。
東京に暮らしていると雪国の大変さは想像するばかりですが、節分が過ぎ、ひな祭りが来て、桜が咲くのが待ち遠しい事です。
 明日からはまた身を引き締めて風邪を引き込まないように頑張って行きます。
節分の豆を食べる量が増えていくばかりですが、気持ちは結構たぎっていて、今年もあれもしたいこれもしたいと思っています。