2014年11月11日火曜日

きものサローネin日本橋の初参加



 今年3年目を迎える「きものサローネin日本橋」は中央区日本橋の東京織物卸商業組合をはじめ、日本のきもの産地やメーカーや小売店がオールジャパンで「きものを次世代につなぐ」着物の文化活動です。今までの業者間の壁ぶち破る画期的な取り組みです。



  今年度から経済産業省も加わり「ミス・インターナショナル世界代表各国代表による振袖ショー」などが行われ、連日のファッションショーで会場も賑わいました。イベントが年々盛大になって行きます。東京オリンピックに向けて着物もクールジャパン戦略の一項目として力を入れ始めたようです。






 今回、日本橋三井ホールCORED室町のブースで、あらた工房も初参加しました。
 会場内では様々な着物姿を拝見したりと、新しい時代の流れを感じる充実した3日間でした。日本橋が盛り上がり、日本文化の発信地として躍動しております。あらた工房のお客様も多くいらして応援して下さいました。






 ブースでは、思いがけない出逢いもあったり、会話も弾み、あらた工房の作品に実際に触れて頂き興味深く見て頂けたのは大変嬉しい事でした。

 これほど多くの方々が、まだまだ着物を愛していられるという事が実感出来て、心強く思えました。これからも着物好きの多くの方のパワーを頂き、支えられながら創作活動に励む気持ちがあらたに湧いて来ました。
 ブースに立ち寄って頂いたお客様全てに感謝を申し上げます。 ありがとうございました。

 「伝統は守るものではなく攻めるものだ」という参加者の言葉を肝に銘じ、この先も頑張っていきたいと思います。