2012年8月6日月曜日

ブルーベリー狩り


さんさんと照りつける真夏の空の下で、八ヶ岳アトリエに近いブルーベリーの農園に出掛けました。
摘み取りして食べ放題で、摘んでおみやげを持ち帰る分は買うという、よくあるフルーツ狩りのパターンですが、やはり摘み立てはとても美味しくていくらでも食べられます。強い陽差しは容赦なく背中をじりじりとさせて暑くてたまりません。
 
果樹園の方が、どんなに朝早くても来て良いから来て下さいとの話でしたが、やはり朝の摘みたてが最も美味しいのだそうです。次回はものすごく早く来てみようかという気になりました。完熟は甘くてとても美味しいブルーベリーでした。

 前日にはアトリエの前にある木イチゴを見つけて口にしたらとても甘かったのでした。いつも木の実を摘んで口にすると自分が鳥になったような気がします。
とても愉快な気分になるのはフルーツ狩りの醍醐味です。鳥の気持がよく分かります。でもどの果樹園でも見上げると網が張られていて鳥の被害に遇わないようになっています。
一年掛けて育てて売り物にするとなれば一粒たりとも鳥に食べられないようにするのは当たり前で色々とご苦労があるようでした。
でも収穫は本当に楽しい作業です。人間が動物として持っている本能をくすぐり嬉しい気持にさせるものです。もうすこし経てば葡萄狩りです。
以前にはサクランボ狩りをしたことがありますが、今度の秋は葡萄狩りでしょうか。鳥になれるチャンスがまた巡って来ます。
農産物の市場でいろいろな果実のジャムがあり手に取るのも楽しみです。美味しいパンとジャムを手に入れるとわくわくして童心に還ります。やはり相当根が食いしん坊な私なのです。