来る11月5日は早稲田にあるリーガロイヤルホテル東京で「瑠璃の会」が催されました。
この度も沢山の方々がお集まりになり、盛会の内に終えることが出来ました。この会ほど世代の違う人々が一同にあつまるという会はなかなかないのではと思います。
これもひとえに着物を着て集まるというお約束の下での会ならではと言う華やかさがあります。今回は津軽三味線とオーボエそして日本の歌というコンサートでしたが、今までにない企画で、懐かしく親しみやすい音楽に包まれて、穏やかな雰囲気の中、歌に聴き入りました。
どの方も年齢に関係なくお洒落して着物姿でいられると何て華やぐことでしょう。これも着物効果と思えるのです。
昨今は着物で多くの方が集まる会はバブル期に比べるとずいぶんと減っていますが、その点、瑠璃の会は時代の波にも消されないで、こつこつとよく続いていると思うのです。
これほど世代の異なる方々が集まるパーティもめずらしいのです。それはいつも皆様自身の意志で集まって下さるので、こんなに長く続いているのだと主催者としては自負しています。
まだ次回の会も決まらないのに次の案内の申し込みが来ているのは嬉しい限りで励まされます。
着物っていいなと思って下さる方が居る限り、続けなくてはと思い着物はあるけれど着て行くところが無いなんて言われないようにがんばらなくてはなりません。
皆様のご協力をこれからもお願いします。